初めまして。ルイヴィトンのための修理工房の近藤(こんどう)と申します。
私たちルイヴィトンのための修理工房は、ルイヴィトン社の高級腕時計の修理、オーバーホール、調整などを承っております。ルイヴィトンの認定ショップで修理のお見積を依頼された方、普段お任せになっている修理工房さんのサービスにお悩みの方は、ぜひルイヴィトンのための修理工房にご用命ください。
ご案内差し上げる前に、まずお断りしておかねばならないことがあります。まず、私たちルイヴィトンのための修理工房は、ルイヴィトンの公式な修理サービスではなく、株式会社修理工房が提供するものということ。それはつまり、必ずしも確実に修理をお約束するものではなく、出来る限りの対応をご提案し、お役に立ちたいという立場にあることをご理解ください。
ルイヴィトンの修理をお考えの方に。
私たちルイヴィトンのための修理工房(株式会社修理工房)は、設立からさほど年数が経っておりません。胸を張ってお見せできるほど立派なオフィスではありませんし、スタッフも異業種から転職をしてきた者が大半です。こんなことを最初に申し上げますと不安に思われるかもしれませんが、これまでに修理させていただいた時計の数は、2016年3月の時点で16,000点を超えています。創業からまもなく4年。いま月平均にして400点ほどの時計をお預かりして、その大半のお客様から修理見積もりにご納得を頂いております。これほどやり甲斐があり、誇りを持てる仕事はありません。
そもそも、私たちルイヴィトンのための修理工房は、自社に職人を抱えておりません。お客様からお預かりをした時計は、弊社に出向してくださる職人や、古くから日本国内で時計の修理に励む職人に委ねて、ご満足をいただけるまで手入れをする体制をとっています。この方法は、私たち名古屋時計修理工房にとっても、お客様にとってもいくつかのメリットがあり、それは時計を手入れする職人にとっても同じことが言えます。私たちはこの体制を運用しながら、少しずつ軌道修正をして今日に至りました。
まず、ルイヴィトンの修理においてもっとも大切な事柄は、修理の技術力…と申し上げたいところですが、残念ながらこれは次点以降の指標とお考えください。私たちが注目しているのは部品の調達力。いくら職人が良い腕を持っていたとしても、ルイヴィトンの修理に必要なパーツを手に入れられなければ宝の持ち腐れです。ときには海外を経由して日本国内に運ぶこともありますし、同業者さんを通じて仕入れることもあります。このチャネルをいかにたくさん持っておくかが、修理の可否を決めます。これはお客様にとって、大きなメリットでしょう。
また、人それぞれに得意と不得意がございますように、職人によって「得意な修理」と「苦手な修理」があります。これは技術力の問題というよりも、どちらかと言えば思い入れや好みのようなものとお考えください。私たちは、どの職人が、どの時計を愛していて、丁寧に仕上げてくれるかを知っていますし、彼らも同様に、私たち、ひいてはお客様が何をお求めでいらっしゃるかをよく理解しております。それを踏まえた見積もりを、私たちは絶対に値切るようなことをしません。だからこそ自然に競争力が増して、互いに信頼関係を構築できる次第です。
また郵送という手段をもってルイヴィトンをお預かりする流れは、ご経験のない方にとっては抵抗のあることと存じますが、是非ともご安心をくださいませ。先に述べた過去4年のあゆみにおいて、郵送中に時計を紛失した事例は一度たりともございません!したがって、この先も同様に問題は起きないと約束するわけにはいきませんけれども、私たちルイヴィトンのための修理工房は、日本国内の配送業者さんを信頼し、尊敬しながらお力添えを頂いている次第です。(ただし、具合のよろしくないルイヴィトンが、輸送中に症状が進む可能性については、くれぐれもご了承をください。)
また郵送でやり取りをすることによって、1つ1つのお時計に向き合う時間が増します。結果として私たちルイヴィトンのための修理工房のスタッフが働く時間が減り、これはダイレクトにお客様にご負担いただく修理費用の見積もりにも反映されます。もちろん対面でのご相談に応じて、お客様にご安心をいただけるならば喜んで承りますが、本音としては出来るだけ、ルイヴィトンと向き合う時間が欲しいところです。
私たちの修理業務の日報をブログ形式で掲載しております。毎日10〜20本の単位でお預かりするお時計、お客様のやりとりのうち、ごく一部をご紹介させていただいております。
よろしければご覧くださいませ。
業務日報ブログ 「時計修理の日々」
お時間がありましたら、ルイヴィトンのための修理工房スタッフの自己紹介をご覧ください。
年間4,000以上の時計を預かり、確実に修理やメンテナンスをしてお届けをするには、私1人だけでは人手が足りません。そのために、時計修理の専属スタッフを雇用して、安定したサービスに努めています。
店長:近藤(こんどう)
スタッフの近藤です。
4月より時計修理工房でお世話になっておりまして毎日お時計の勉強に励んでおります新人の近藤です。幼い頃から自由に育てられ、気がつけば異端児と言われるくらい変わった性格になっていました。雑学が大好きで毎日どうでもいい知識を集め、活かしながら生活しています。その他車が大好きでして、週末は幼い頃から夢であったスポーツカーに乗ってフラフラしています。
お客様のお時計の思い入れを聞きながら、お預かりのメモを取らせていただくことが今一番の楽しみです!窓口でご対応させていただく機会がございましたら是非愛用されているお時計のお話たくさんお聞かせください。お待ちしております。
柴野(しばの)
スタッフの柴野です。
9月から時計修理工房のスタッフに加えていただきました、新入社員の柴野です。
これまでは、Webショップの管理運営や、医療系学業支援業に携わってまいりました。
休日は大好きな温泉や多肉植物の栽培、レジン雑貨作りなどを楽しんでおります。
幼い頃より懐中時計を眺めるのが好きでして、祖父の所持していたシンプルかつ実用的なオープンフェイスから始まり、現在は観賞用としてフルスケルトンを愛でております。ゼンマイが巻き上がるところも全て魅せ、楽しませてくれるお時計です。
しかし、お時計の機械部品や修理に関しましては初めてのことばかりでして、毎日がとても新鮮でございます。お時計の知識を深めるとともに、お客様からも様々なことを学ばせていただきたいと存じます。そして、少しでもお役に立てますよう、お時計への想いを大切に、お客様の笑顔をたくさん拝見できますように頑張りますので、ご指導・ご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
頼りになる職人が揃っておりますので、どのようなことでも、お気軽にご来店・ご相談くださいませ。
三島(みしま)
スタッフの三島です。
2017年1月より在籍しております三島と申します。これまでは広告デザインやWebサイト制作などを行うクリエイティブな業界に15年間ほど在籍し、主にプロモーションに関わる仕事をしてまいりました。
この度、ご縁がありまして時計修理のお仕事に携わることになりました。趣味はラーメン店やカフェなどを巡ることですが、昔から小さな機械を使うのも好きでしたので、複雑な歯車の組み合わせで動く機械式時計や多機能なクオーツ時計も例外ではなく、日々様々な時計と出会う事ができ楽しく働いております。
お客様の想いの詰まったお時計をいつまでも快適にお使い頂けるよう、お力になれば幸いでございます。お目にかかる機会がございましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます。
とくべつ、なにか凄いわけではないのですが、とても良いメンバーが働いています。
私たちは、高級ブランドのショップ店員のように見栄えが良い訳でもありませんし、常に完璧な対応をお約束できる訳ではありません。どちらかというと、ひとつひとつのお時計の拝見して、そのつど勉強させて頂くようなスタンスでお仕事をさせてもらっています。
時計自体も、その修理も、一括りにできない奥深さがあります。お客様がその時計を手に入れた経緯、お使いになる環境も様々でしょう。私たちは、常に完璧という訳ではありませんが、常に最良の選択と提案を心がけています。
時計を直すより大切なことがあります。
自動巻の時計が動かなくなったから、分解修理(オーバーホール)をする。ふいにぶつけて割れてしまったガラスを交換する。気分転換にベルトを新調してみる。なんらかの症状に、それなりの対策があります。そのために私たちが働いています。
でも、いま挙げたのは手段であって目的ではありません。
いつも通りの状態でなくなった腕時計を「直さなきゃ」と、思う気持ちがあるからこそ、お客様は一宮市で修理できるお店を探されるはずです。(今日もそう思われて検索をなさったのだと思います)このとき、時計が壊れているだけでなくて、お客様の心にも小さな傷がついていると思うのです。
そこなんです。
そこを私たちはケアしたい。
私たちが直すのは時計ですが、同時にお客様の心についた、小さな傷や綻びも治したいと考えています。そういう気持ちでやっています。
もし私たちにルイヴィトンのお時計を預けてもよいと思って頂けましたら、下記のフォームから「無料郵送パック」をお申込みくださいませ。そのあとは「無料郵送パック」が届くまで、2〜5日ほどお待ちください。
まずはお見積りをさせていただきます。
また、お見積りから修理完了までの流れは「ご依頼の流れ」ページよりご確認ください。
お問い合わせ・ご相談、お待ちしております。